第4回日中韓サミットの開催等

1.5月22日、第4回日中韓サミットが開催されました。拉致問題をはじめとする北朝鮮問題に関するやり取りの概要は、次のとおりです。

●北東アジア情勢に関し,六者会合共同声明に従った諸懸案の解決に向けて,具体的行動を北朝鮮から引き出すべく,三国間で連携していくことで一致した。菅総理より,北朝鮮のウラン濃縮活動は安保理決議及び六者会合共同声明の明らかな違反であり,懸念を表明。その上で,六者会合を通じた非核化を実現するためにも,国連安保理等の場でしっかりとしたメッセージを発出することが重要であり,常任理事国である中国の役割に対する期待を表明した。また,菅総理より,六者会合議長国である中国の外交努力を評価する旨述べた上で,今後北朝鮮は速やかに南北対話において昨年の2度の挑発行為や非核化について前向きな姿勢を示した上で,六者会合における自らの約束を真剣に実施する意思を具体的行動で示さなければならない旨述べた。さらに,菅総理より,拉致問題の解決に向けて,韓中両国からの更なる協力を要請した。

2.同日朝、菅総理は、日中韓サミット出席のため訪日中の温家宝・中国国務院総理との間で日中首脳会談を行いました。会談における拉致問題をはじめとする北朝鮮問題に関するやり取りの概要は、次のとおりです。

(1)菅総理から,今後速やかに北朝鮮が南北対話で前向きな姿勢を示した上で,非核化等に向けた意思を具体的行動で示す必要があり,引き続き,中国から北朝鮮に対する働きかけに期待する旨述べた。また,北朝鮮のウラン濃縮活動は安保理決議及び六者会合共同声明の明らかな違反であり,これについて北朝鮮からより真剣な姿勢が示されなければならない,六者会合の再開のためにも,国際社会のメッセージが重要であり,中国の積極的な対応を期待する旨述べた。

(2)拉致問題について,菅総理から,引き続き,中国の理解と協力を得たいと述べた上,中国から北朝鮮に対する働きかけを要請した。

3.同日午後、菅総理は、日中韓サミット出席のため訪日中の韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領との間で日韓首脳会談を行いました。会談における拉致問題をはじめとする北朝鮮問題に関するやり取りの概要は、次のとおりです。

●両首脳は,日韓、日韓米の緊密な連携が重要であり、北朝鮮の非核化に向けた責任ある行動を求めていくことで一致した。また、両首脳は、ウラン濃縮活動への対処が重要であることで一致し、この文脈でも、日韓米の連携が重要であることを確認した。また、菅総理から韓国の拉致問題への変わらぬ支持に感謝を表明し、李大統領から韓国にも拉致被害者が存在することに言及しつつ、理解と協力が示された。

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