こども霞が関見学デー「アニメ『めぐみ』上映会と北朝鮮工作船見学プログラム」を実施しました。

 平成29年8月3日(木)、こども霞が関見学デーのプログラムとして、「アニメ『めぐみ』上映会と北朝鮮工作船見学プログラム」を実施しました。
 参加した子ども達や保護者の皆さんは、横浜の海上保安資料館に向かうバスの中で、拉致問題対策本部事務局の職員から拉致問題の概要説明を受けた後、アニメ「めぐみ」を視聴しました。資料館では、海上保安庁の職員から、2001年12月に発生した北朝鮮の工作船事案について、実物の船を前に説明が行われました。
 昨年度実施した同見学デーの拉致問題啓発プログラムに続いて、今回のプログラムにも参加し、継続的に拉致問題に関心をよせる中学生の姿もありました。
 小学校6年生の保護者からは、「拉致問題や工作船事案に関するプログラムは、子供には刺激が強すぎるかと思ったが、実際に参加してみて、日本の隣国に国家主導で拉致や工作船を使った犯罪を行っている国が存在するという事実は、国際社会をとらえる上で、小学生も知っておくべき重要な一部分であると強く実感した。」という感想もよせられました。