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菅総理大臣は、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族等と面会しました。

 4月7日(水)、菅総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)が決定した「今後の運動方針」及び金正恩委員長宛メッセージの手交を受けました。

 冒頭、菅総理大臣から「来週16日にバイデン大統領と首脳会談を行う予定。日本にとって、拉致問題がいかに重要であるかを、大統領に直接訴え、理解していただき、そして協力して拉致問題解決を進めていきたい。」、「その上で、この問題を解決するには、何といっても日本が主体的に動かなくてはならない。私自身、全く条件を付けずに金正恩委員長と向き合う決意。全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向け、取り組んで行く。」旨の挨拶がありました。

 これを受け、家族会の横田早紀江氏から、「毎日、子どものことを思い、無事でいてくださいと祈るような毎日を重ねている。」「家族がみんなに会えるように、なんとか日本の土を踏ませてあげたいということが私たち家族の願いです。」との発言がありました。

 また、救う会の西岡会長から、「親の世代が家族と会えずに、その後帰国しても拉致問題が解決したとは言えない。」「早期に日朝会談を実現して、すべての拉致被害者の即時一括帰国を実現して欲しい。」との発言がありました。