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8月1日と2日、こども霞が関見学デーにおいて拉致問題について子供向けの啓発イベントを開催しました。

 内閣官房拉致問題対策本部事務局は、若年層に対する拉致問題の広報・啓発を強化する取組の一環として、8月1日、8月2日の2日間にわたって行われた「こども霞が関見学デー」で拉致問題に関するこども向け各種体験コーナーを実施しました。

 今年の催しは、子供達が楽しみながら拉致問題を知って、考え、声・歌・詩・手紙・イラスト・工作など、子供達の好きな表現方法で感想等を表現することをテーマに実施しました。
 イベントには多くの小中学生が参加し、声のメッセージや、合唱などで、拉致被害者を激励するため、思い思いのメッセージを表現しました。

  


 また、イベントは、拉致問題に関心の高いボランティアの中学生が運営を行い、同世代の子供達が拉致問題をテーマにした各種の体験を行うのを補助しました。
 初日には、加藤拉致問題担当大臣もイベントに参加し、拉致問題のシンボル「ブルーリボン」の折り紙を、ボランティア中学生に教わりながら一緒に折ったり、子供達と一緒に拉致問題クイズに挑戦したりしました。

  
     
    
 2日目には、加藤大臣が執務室にボランティア中学生を呼び、今後の拉致問題の広報・啓発の在り方について中学生と意見交換をしました。

  


 意見交換会では、中学生から加藤大臣に対し拉致問題を解決するための取組方針や、拉致被害者が助かる見込みがあるのか質問があり、加藤大臣は「拉致被害者全員が生きていることを前提に、問題解決に向けてあらゆる手段を尽くして、全力で対応にあたりたい。」と質問に答えました。