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安倍総理大臣は、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族等と面会しました。

 2月19日(火)、安倍総理大臣は、総理官邸にて、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の御家族等と面会し、先般、同会及び「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」が決定した「今後の運動方針」及び「メッセージ」を受領しました。
  冒頭、安倍総理大臣から「先般、皆様が新しい運動方針を発表されまして、この皆様の思いをしっかりと私も受け止めまして、その上でどのようにこの問題を解決していくかという考え方について、電話首脳会談の際にトランプ大統領に伝え、その考え方を金正恩委員長に伝えてもらいたいと考えております。」、「今後、皆様方の思いを受けて、あらゆるチャンスを逃さないとの考え方の上に、この問題を解決に向けて取り組んでいきたい。」との挨拶がありました。
 これを受け、家族会の飯塚繁雄代表から、「全拉致被害者の即時一括帰国が実現するのであれば、私たちは帰ってきた拉致被害者から秘密を聞き出して国交正常化に反対するような意志はありません。」、「家族会は拉致被害者と静かな日常生活を送ることを切望しています。」との発言がありました。