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8月3日~5日、「こども霞が関見学デー」において拉致問題に関する子供向けの啓発イベントを開催しました。

 内閣官房拉致問題対策本部事務局は、若年層に対する拉致問題の広報・啓発を強化する取組の一環として、8月3日及び4日の2日間、内閣府の会場で行われた「こども霞が関見学デー」において、拉致問題に関する子供向けの各種プログラムを実施しました。

 今年度は、「届けようみんなの気持ち!~みんなで拉致問題について考えよう~」と題し、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」で放送する拉致被害者を励ます声のメッセージを収録したり、手書きのメッセージを書いたり、アニメ「めぐみ」を視聴したりし、拉致問題とはどういうことか理解を深めてもらいました。

 イベントには多くの小中学生が参加し、数多くのメッセージが集まりました。収録したメッセージは、近々、「ふるさとの風」で放送するとともに、放送内容は拉致対ホームページにも掲載します。

  
 また、8月5日には、オンラインプログラム「拉致被害者御家族のお話を聴こう!」を実施し、1980年にヨーロッパ滞在中に拉致された松木薫さんの弟の松木信宏さんにオンラインでご登壇いただき、地方からも含め小中学生がオンラインで参加しました。

  冒頭、松野拉致問題担当大臣から子供たちへのメッセージの後、松木さんにご講演いただき、松木さんと小中学生との質疑応答を行いました。質疑応答では、小学生から「胸のところにある青いバッチはどういう意味のものか」、「実際に北朝鮮に行ったことはあるか」、中学生から「政府にこれからどういう活動をしてほしいか要望はあるか」「拉致被害者が帰ってこられたときにどういう声掛けをしてあげたいか」といった質問があり、松木さんから丁寧にお答えいただきました。