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サルモン国連北朝鮮人権状況特別報告者及びイ韓国政府北朝鮮人権国際協力大使による松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の表敬

 本12日午後2時30分頃から、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、北朝鮮人権侵害問題啓発週間・政府主催国際シンポジウムに参加したエリサベス・サルモン国連北朝鮮人権状況特別報告者及びイ・シンファ韓国政府北朝鮮人権国際協力大使から、それぞれ表敬を受けました。

 松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、冒頭、それぞれに対し、拉致問題は、岸田内閣の最重要課題かつ時間的制約のある人道問題であり、解決に向け全力で果断に行動している旨、拉致問題の解決のためには、国際社会の理解と協力を得ることが不可欠であり、今後とも協力をお願いしたい旨を述べました。

 これに対し、サルモン国連特別報告者から、今回の日本政府の招待に感謝するとともに、シンポジウムに参加して多くのことを学べた旨の発言がありました。また、イ・シンファ大使からは、プノンペンでの日米韓首脳会談における共同声明で拉致問題が言及されたことを肯定的に評価する旨の発言がありました。さらに、それぞれ、国連特別報告者、韓国政府として拉致問題の解決のため、引き続き、日本と連携していきたいという旨の発言がありました。