北朝鮮による拉致被害者御家族等とジョージ・グラス次期駐日米国大使夫妻との面会
5月15日、午後2時から1時間、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田拓也代表を始めとする拉致被害者御家族等が、ジョージ・グラス次期駐日米国大使夫妻と在京米国大使館において面会しました。この面会には、日本政府から、辻󠄀清人内閣府副大臣、河野真内閣官房拉致問題対策本部事務局長、大河内昭博外務省アジア大洋州局審議官等が出席しました。
拉致被害者御家族等からは、拉致問題の解決のために残された時間が限られているという切実な思いや、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現のため、引き続き米国の支援と協力をお願いしたい旨を述べました。
また、辻󠄀副大臣からは、拉致問題について日米連携の姿勢を示していただいていることへの感謝を述べました。
グラス次期大使夫妻は、拉致被害者御家族の発言をじっくりと聞かれました。また、次期大使からは、拉致問題の即時解決に向けて、米国として引き続き協力していきたい旨の発言がありました。

(写真提供:在京米国大使館)