拉致問題に係る授業視察並びに生徒及び教員等との車座対話を行いました。

 令和4年10月31日(月)、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が、埼玉県上尾市立東中学校において、拉致問題に関する授業を視察し、同授業を受けた生徒との車座対話及び同問題を扱う授業に取り組んでいる教員等との車座対話を行いました。

 拉致問題の解決のためには、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代への啓発が重要な課題であり、このため、政府拉致問題対策本部では拉致問題に関する教員等研修を実施してきているところ、今回の訪問では、令和3及び4年度に実施した同研修の授業実践発表の中から受講者に特に好評だった授業を視察しました。

 また、同授業を受けた生徒及び教員等と車座対話を行い、拉致問題に関して生徒の関心、及び教員としての工夫等を直接聴取し、意見交換を行いました。

 授業視察及び車座対話を終えた後、松野大臣は、今回の訪問を通じて、拉致問題に関して若い世代に関心を持ってもらうための工夫、伝える際の難しさや留意点等につき、自分にとっても大変参考になった旨、また、拉致問題の解決のためには、日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示すことが重要であり、どのような手段が有効かとの観点から、本日の視察も踏まえ、若い世代への啓発活動に引き続き積極的に取り組んでいく旨を述べました。

 

 

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